活動報告

市民の皆様のために日々奮闘する、やぶなか一夫の活動をご報告します。

高岡市議会 個別質問より 2016年3月定例会

認知症高齢者に対する取り組みについて

質問

県内の認知症疾患医療センターは、富山医療圏、新川医療圏、砺波医療圏の3医療圏に設置済みだが、高岡医療圏のみが未設置であり、不便を強いられている。今後、認知症高齢者への早期な対応を図るために、高岡医療圏内にも必要ではないか。

答え

市長答弁

関係機関との連携体制等について具体的な検討を進め、平成29年度内に高岡市民病院での認知症疾患医療センターの設置を目指す。

きずな子ども発達支援センターについて

質問

将来の子供たちの自立のためには早期診断、早期訓練が望ましいが、本市においては半年待ちの状態。新年度より本格稼働する予定の第2診察室で、診療待機期間がどの程度解消されると見込んでいるのか。

答え

福祉保健部長答弁

非常勤医師の勤務時間をやりくりし、週に0.5日診察時間を増やした。今後、週に1.5日増やすことにより約2カ月余りの診察待ちの短縮を見込んでいる。発達障害を専門とする小児神経科の医師は少なく、新たに専門医を確保することは大変厳しい状況だが、完全な2診体制になれば診察待ちは解消するものと思われるので、引き続き医師の確保に努めていきたい。

質問

施設の利用者数増加に伴い、駐車場が手狭になってきている。また、駐車場から道路を渡って施設に行かなければならないなど、安全面の問題や不便さもある。この状況を鑑みて、施設駐車場の拡張を検討してはどうか。

答え

福祉保健部長答弁

現在、センターの隣接地について、志貴野土地区画整理組合設立準備委員会から取得の打診がある。隣接地の宅地開発が進めば交通量増加による危険性の増加が懸念されることもあり、購入できないか財源の確保等について検討をしている。

個別質問通告事項

認知症高齢者に対する取り組みについて
  • これまでの取り組みと成果は。
  • 早期対応を図るためにも認知症疾患医療センターの設置を。
  • 市民後見人推進事業費の倍額予算の拡充内容は。
  • 成年後見人の法人化の目処は。
富山福祉短期大学との連携について
  • この連携協定の具体的な効果は。
  • 障害者福祉、子育て支援、介護・保健福祉、健康づくり社会福祉協議会との活動の推進などの施策の更なる連携の内容とスケジュールは。
  • アートを福祉に活かした実績と今後の取り組みは。
きずな子ども発達支援センターについて
  • 第2診療室の本格稼働による診療待機期間の解消の見通しは。
  • 施設利用者の増加を鑑みて駐車場の拡張を。
不妊治療について
  • 平成28年度より男性不妊治療に対し助成が開始するが、その周知方法は。
  • 平成28年度からの制度変更により助成対象外となる夫婦への市単独の助成の実施をしては。

« 活動報告のページへ戻る

やぶなか一夫事務所/〒933-0072 富山県高岡市江尻45-7 TEL:0766-30-5450 FAX:0766-30-5460

地図を表示