活動報告

市民の皆様のために日々奮闘する、やぶなか一夫の活動をご報告します。

高岡市議会 個別質問より 2015年9月定例会

高岡城跡

質問

国史跡に認定されたことにより、得られる国庫補助金が増え、同時整備も可能になった。速やかな整備を。

答え

教育長答弁

保存管理計画との調和のもと、それぞれの補助金を適切に活用し、歴史的・文化的さらには市民の憩いの場としての魅力が高まり、地域活性化に繋がると期待している。

鳥獣被害

質問

被害が増加し、まちなかにまで被害が及んできている現状を踏まえ、捕獲用箱ワナの貸出制度の拡充及び捕獲人員の増員を。

答え

産業振興部長答弁

今までは農作物の被害防止に努めて来たが、市街地への生息域の拡大が確認できることから、更なる対策が必要と考えている。鳥獣保護法による規制や安全確保に留意しつつ、他市町村の例を参考にしていきたい。

河川氾濫被害

質問

栃木県日光市の24時間雨量551ミリを筆頭にした集中豪雨により、大災害が発生した。能町校下は、小矢部川、庄川に挟まれた扇状地であり、また市街化区域のため田が減少し、ため池機能も十分ではない。堤防の高さも今回決壊した堤防より低いが、同雨量が観測した場合の被害想定は。

答え

都市創造部長答弁

栃木県や茨城県等で観測された規模と同等の大雨が、庄川、小矢部川の流域の広い範囲で発生した場合、氾濫による大きな被害が発生する可能性が高いと想定される。

質問

この災害から何を学び、今後どのように活かすのか。

答え

副市長答弁

今回は夜間の被害の発生に加え、適切なタイミングでの避難勧告・避難指示の発令や誘導の方向等に課題があった。災害に対する事前準備の重要性を学んだ。避難勧告マニュアルの点検、ハザードマップの市民への周知や、国、県及び関連自治体との情報共有の徹底などの事前準備を行う。

個別質問通告事項

国史跡高岡城跡(古城公園)について
  • 高岡城跡保存管理計画の策定スケジュールは。
  • 公園内既存施設の移設時期と移設後の取り組みのビジョンは。
  • 古城公園をエリアに区分し国交省と文化庁の両方の補助金を使い複数同時整備が可能になったが、どのように利活用し公園整備を進めるのか。
鳥獣被害対策について
  • 中山間地だけでなく中心市街地にまでおよんでいる本市の鳥獣被害状況の見解は。
  • 高岡市鳥獣被害防止計画は今年度までだが28年度以降の策定スケジュールと方針は。
  • 有害鳥獣の広域化を防ぐために捕獲箱ワナ貸出制度の拡充と捕獲人員増員が必要では。
  • ハクビシンについて家庭で出来る対処法や捕獲してはいけない動物であることを周知する必要があるが見解は。
新高岡駅の利用促進について
  • 新幹線利用のアンケート結果をどのように捉え、今後の施策に活かすのか。
  • より有効な観光施策や2次交通施策のデータとするためグループ構成、目的地までのイグレス交通、市別の利用方針を追加しては。
  • 新高岡駅利用のメリットを具体的な数字で詳らかにしてPRし利用促進に繋げては。
河川氾濫被害について
  • 先週の栃木、茨城、宮城などと同雨量が観測された場合の小矢部川、庄川に想定される状況は。
  • 今回の災害で各自治体による判断が、被害状況に差をもたらすことを知らしめた。これを教訓に上流自治体との連携を図り、情報交換体制の強化を。
  • この大災害から何を学び、今後にどのように活かすのか。

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